外国人が日本で働きたい理由と不安に感じること
日本で働きたい理由

日本が好き

アニメ好きでもっと日本を知りたくて働きに来た人もいれば、日本に留学をした後、もっと日本が好きになり働こうと心境が変わる人など、好きから働くに変わる人が中にはいます。
日本の観光、日本食、ゲームなどのサブカルチャー、アイドルやアーティストなど日本独自の文化に心枠し、好きなものの近くに身を置くために日本で働きたい人もいます。
目標達成のため

誰しも抱いている目標はありますよね。趣味であったり、家族をもつ人も様々ありますが、それを成し遂げるには、お金が必要となります。働かざる者食うべからずという言葉の通り、働かない人は食べ物すらいただけない。
外国人が日本で働く上で、目標がない人はいません。例えば、母国では働き口がない人や家族を養うために日本に働きに来る人がそうです。
治安の良さ

日本の治安の良さは、世界一安全と評されるほど日本は暮らしやすい環境にあります。海外に行ったことがある人ならわかりますが、日本がいかに平和なのかを改めて実感します。清潔でゴミがほとんど落ちていない道路や24時間営業しているコンビニをみて、生活で不便と感じさせません。一方で、日本で就労する外国人の大半を占めるアジア圏では、地域や町によっては生活水準が低いこともあります。

生活環境が整っている
日本には24時間営業しているコンビニエンスストアが無数にあります。コンビニエンスストアは、ほぼ何でも手に入るといえるほど便利です。また、電車やバスなどの公共機関や公共施設のサービスなど外国と比較すると洗練されているといえます。
母国よりも給与が高い

「多くの外国人が日本で働きたい理由」に加えて、アジアの国々からの外国人労働者では、「母国で働くよりも日本で働く方が給与が高いから」という理由が目立ちます。日本で働いて、家族のために母国に送金をしたいということです。給与を理由とするのは特にフィリピンやベトナムなど東南アジアの人々に多く、中国・韓国・シンガポールなどでは職種によっては日本と給与が変わらなくなってきています。
不安に感じること

言語の壁

JLPTでN1を持っていたり、日本に長く住んでいるからといって、外国人は日本語のネイティブスピーカーではありません。時には言語の壁にぶつかってしまうことがあります。
チームで仕事をすることを重んじる外国人。上下関係というよりは、協力して対等に仕事をする仲間として業務を行っています。日本人は上下関係に配慮するあまり、コミュニケーションそのものが希薄になってしまいがち。 結果的に、チームの雰囲気が重くなってしまい、外国人にとっても打ち解けにくい職場環境ができてしまうのです。

職場の人間関係をつくれるか
日本における上司と部下の関係は、ピシッと線引きされていることがほとんどです。職場における人間関係も、外国人労働者を困惑させる要因となっています。
希望する仕事ができるのか

自分が希望する職種に就けるかどうかに不安を抱いている外国人は多いようです。
日本で就職したいという気持ちが強くある半面、何らかの目的があって日本にきた外国人にとって自分が望む職種ではない職種に配属される心配というのは大きなストレスになるようです。
ビザの取得

外国人が最も懸念することとして就労ビザの取得が挙げられます。就労ビザは、外国人が日本で就労する際に必要な資格です。就労ビザがなければ日本での就労は認められません。
この就労ビザは容易に取得できるものではなく、政府の厳しい審査に通ることで支給されます。就労ビザの審査では、従事する業務に関連する学歴、もしくは職歴があるかなどが見られます。
上司が帰宅しないと帰れないか
残業が増えてしまうのは、自分の裁量で仕事ができないからです。例えば日本では、若い部下が上司より先に帰ることをよしとしない風潮があります。
アジア国際事業協同組合は東京の監理団体で、主に関東圏の技能実習生の採用からサポートまでの監査業務を行っております。技能実習生を採用する企業様も日本に来る技能実習生も安心して従事できるよう、
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